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今年、22歳の挑戦 己の真価を問う!社会人デビューと、ボクシングのプロのデビュー戦。(第2弾)

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kubota-1デビュー戦。
2ラウンド46秒TKO
勝者は、久保田修平。
見事な狙いすましたカウンターが一閃。
相手は膝から崩れ落ちていく。
勝者が小さなトロフィーを手に快哉を叫ぶ時に、
相手は、うっすらと目をあけてはいたものの、担架で運ばれて行った。

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勝者にしか光は当たらない。
それがボクシングだ。

他のスポーツと比較しても、異質だ。
会場は、冷たく、人もまばら。
その中で、凄惨な殴り合いをつづけてゆく。
どれくらい相手にダメージを与えたかで勝敗が決まる。
相手を破壊することで得る勝利。
その緊張感が、余計にその雰囲気を冷たいものにする。

そして、その緊張感は、時間が過ぎるか、相手がマットに横たわるか。
それまでずっと続く。

鼻血を流し、唇を切り、まぶたを腫らしたとしても。
同情などが得られない、勝つ事のみを要求される世界だ。

敗者には何もやるな。
シンプルな、価値観。

シンプルで残酷であるからこそ、勝利は華やかだ。

久保田修平
3月21日九電記念体育館
1戦1勝1KO
彼の今の戦績。

久保田修平は、自分の2試合後の、ウェルター級(70.3kg〜77.1kg)の選手の話をする。
「実は、今日出場してた濱島さんは、プロテストの相手だったんですよね…。」
濱島選手は、60キロ契約の久保田とは17キロも差がある選手だ。
そんな体重差でプロテストの試合をしたのかと、改めて驚いた。

今日の試合、濱島選手は、判定で勝ち、2016年度のウェルター級の西部日本新人王戦のトーナメント中。
余程苦しい戦いであったのか、コールを受けて、涙をうかべていた。

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▲写真はチェンジ濱島(関門J)5戦4勝(1KO)1分勝者のコールを受け涙。

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▲試合を終えて、友達に絡まれる久保田修平。

久保田修平のデビュー戦は終わった。
いよいよ真価が問われる、真剣勝負に挑み続けることとなる。

そして、彼は、今年西南学院大学を卒業し、商社へ就職、関東へゆく。

勝ち負けがくっきりとした陰影を強く残すボクシングの世界も、
ビジネスの世界も、実は良く似ている。

勝てなければ、先へ進めない。
立ち止まって見える景色は変わらない。

彼が通っていた就活塾の卒業式。
謝恩会。
試合を10日後に控えた彼は、飲み物にも食べ物にも手を付ける事無く、静かな笑顔で笑っていた。
居心地悪そうに。

皆と一緒であることに安心を求めない彼は、若干の居心地の悪さを抱えながらも、今後もしっかりと両の足で立ちづづけていく。

おめでとう。
厳しい世界だけど、がんばれ。

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▲学生就職支援協会、就勝ゼミナール(就活塾)の講師と、同期の学生と。

22歳の今を知る!第一弾の試合直前インタビューはこちら。

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